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密度の濃い勉強とは

前回のブログで勉強に多くの時間を投資しているのに実力が伴っていない場合は、教材の消化のレベルが不十分であると言いました。またこのことは頭にかける負荷十分でないとも言えます。「私は毎日10時間以上英語の勉強をしている」、とか言っても頭にかける負荷が低いと当然実力のつくレベルも低いです。負荷の低い勉強の典型がこれです。英語の授業を10時間受けただけではほとんど力はつきません。予備校の優秀な先生は英文法にしても数学にしてもわかりやすく解説してくれます。しかし問題が理解できたということと実力がついたというこは全く別のことです。

もちろん問題の解説がわかりやすいということはいいことです。だからと言ってそれが自分のもとして使えるようになるには、それを頭の奥に落とし込まねばなりません。そのために何度も復習したり英語なら繰り返し音読しなければなりません。
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予備校などの授業を受けただけで勉強した気にならないでください。もちろん何もしないよりましですが、もっと頭に負荷をかける勉強をしてください。特に夏休みにはあちこちの塾や予備校からの勧誘があります。「単語暗記コース」、「これでセンター対策万全」、とかのキャッチコピーに騙されてはいけません。そんな授業に出て時間を浪費してしまっては絶対に実力などつきません。ただし断っておきますが、何もしないよりは予備校の講座を取ったほうがまだましですよ。でもぶっちぎりで実力をつけ志望校に合格したいのなら、そんな負荷の少ない勉強ではだめです。
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では負荷をかける勉強とは具体的にどんな勉強法なのか、詳しくは次回に譲りますが、英語なら音読、それにイメージ力を活用することです。次回を楽しみにしていてください。
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